良い素材や予算、専門知識がないと効果的なインスタグラム動画は作れない思ってはいませんか?
安心してください、それは間違いです。
確かにタイムライン上でセンスにあふれた、魅力的でかっこいい動画を、日々目の当たりにしているかもしれませんが、
実際、予算や撮影チームを用意しなくても、魅力的なビデオコンテンツを制作するためのヒントやテクニックはたくさんあります。
この記事の全体像
1.明確な目標を設定する
まず映像を作り出す前に、ゴール設定や目標がなんであるかを少し時間を取って考えてみましょう。
そして、インスタグラムに投稿するにあたって、作った動画で何を達成したいのか明確にしましょう。
なぜなら、目標やゴールによって映像を変える必要があるからです。
はじめは再生回数を目標に考えてみるのも良いかもしれません。
たとえば一回の投稿での目標再生回数(500,1000,1,000ビュー)と設定してみます。
ただ、インスタグラムを始めたばかりの方や、フォロワーの人数が少ない場合、自身にとって達成可能な目標を選択することも忘れないようにしましょう。
2.撮影はなるべく明るいところで行う
最新の照明設備を用意する必要はありません、
明るさをを確保し、基本を押さえることで映像の見栄えを良くすることができます。
- ライトや光源の真下での撮影は避ける
オフィスでの撮影ではこの環境を避けるのは難しいかもしれませんが、可能な限り光源の真下での撮影は避けましょう
なぜなら、ライトの反射が目のように対象物に移りこんだり、影を作ってしまう場合があるからです。
撮影する対象物を移動させたりして、良い撮影場所を見つけてみましょう。
- 出来れば自然光を取り入れるのがベスト
たとえば窓から光が差し込んでいる場合、窓の近くで撮影をおこなうとよいのですが、
撮影対象物の前に光が当たるようにしておきましょう。
- アイテムをつかう
もし、窓もなくこういった環境が用意できないないよ、という場合、白いボード(ポスターのような大型の紙でも大丈夫)
等で光源から光を反射させて、柔らかい光を作ることもできます。
3.撮影する
- 三脚を使う
商品撮影やインタビューシーンの際は、三脚を使いましょう。
ポケットサイズの安価なスマートフォン用の三脚なら、1000~2000円程度でamazonなどでも簡単に購入できます。
- 1分以内に動画を納めましょう
インスタグラムの再生時間は現状で60秒までです、この時間に収まるように撮影しましょう。
4.編集する
撮影が出来ましたら、編集に移りましょう。
何万、何十万円するような編集ソフトを持っていなくても大丈夫です。
インスタグラムでも動画編集はできますが、簡単なトリム以外の編集を行う場合はあまりお勧めできません。
ここでは違うアプリを使っての編集をご紹介します。
- iMovie(有料)
iMovieの高度な機能をつかうと、iCloud経由でムービーにアクセスできる機能もあります。データを共有している場合や複数のソースから取りだす場合に役立ちます。
- Splice(無料)
実はこのアプリはGoProによって作られたもので、テキストオーバーレイ、ビデオスプライシング、ナレーション、音楽、サウンドエフェクトなどの有用な機能が備わっています。
- Magisto(無料)
シンプルで高機能なエディタで、プロのビデオを簡単に作成できます。音楽を選択し、テーマをカスタマイズし、映像を繋ぐことが出来ます。
- Vldlab(無料)
静止画をビデオ、フィルタ、効果音に追加したり、自分のブランドに合わせて独自のフォントをインストールしたりすることもできます。
その他、面白い動画を作るアイデア
1.タイムラプス
iPhoneユーザーはカメラからタイムラプスのビデオをすぐに録画できます。
iPhone(iOS 8)のタイムラプス機能を使うには、カメラアプリを開いてタイプラプス機能にスワイプするだけです。
撮影時には、携帯電話を三脚に取り付け、ピントと露出を固定し、飛行機モードにすることをおすすめします。
2.スパースローモーション
Nexus 6Pなどスマートフォンの機種によってはスローモーションの撮影に対応しているモデルも存在します。
他のスマートフォンユーザーはSlow Motion Video FXやSloProのようなアプリで同様の効果を得ることができます。
最後に
これらの記事を参考に、ビデオを繰り返し撮影、編集、そして投稿し、ぜひあなたの創造性を発揮させてください。