休日のお出かけや、学校や地域での行事に参加する我が子を少しでも上手く取りたい、
いいカメラを買ったけど、よりうまく取りたい!そのような親御さんの為にお悩みを解決するべく、今回は記事を書いていきたいと思います。
この記事の全体像
カメラの性能差ではない?実はカメラポジションが重要
過去にとった映像がある方は一度確認してみましょう。
というのは子供を撮影した場合、親目線で撮ることが多いので、見下ろすような構図になっている場合が多いです。
ですので、せっかく良いロケーションで撮影してもいても、子供の表情や情景が映らず、地面ばかりの映像になりがちです。
この問題を解決するためには、カメラのポジションを子供の目線にまで下げる事で解決できます。
そうすることでより豊かな子供の表情と情景が撮影できます。
それではカメラポジションを下げる方法にどのようなものがあるのか見ていきましょう。
カメラストラップの調整、交換
これは一番お手軽な方法です。
ハンディカムで撮影する場合はストラップを気にすることなく撮影できますが、
一眼カメラ等で撮影する場合、ストラップを首から下げて撮影する方も多いと思います。
純正のストラップの場合、一番余裕のある長さまで調整してみましょう。
こうすることで、カメラの可動範囲が広くなるので、ポシションを下げやすくなります。
また、ストラップもより長い、そして調整できる交換品に変えるのもおすすめです。
カメラハンドルを使う
カメラハンドルはU字に曲がったハンドルが特徴のカメラ機材です。
腰を曲げたりせずポジションを下げ、撮影もできるので、長時間撮影も比較的楽になります。
問題は、レンズやモニター越しで確認しながらの撮影はしにくくなるため、うまく撮影できるまで多少の練習と慣れが必要です。
カメラハンドルはAmazonなどのネットで比較的安価で購入できます。
購入前の注意点は、自身のカメラサイズとハンドルがマッチするか検討してから買いしましょう。
一脚を使う
一脚は、安定した撮影を行う意味でもとてもおすすめです。三脚を設置できない運動会やイベントなどでの状況下でも、手振れを抑えた安定した撮影が可能です。
一脚の長さを予め調整しておけば、あとは撮影に専念するだけです。
ビデオカメラ用の雲台とセットすれば、パン、チルトもスムーズに行えるので、より高いレベルでの撮影をお考えの方は導入してみてはいかがでしょう。
さいごに
子供の思い出はその一瞬限りですので、より上手に、豊かな子供の表情や情景を撮りたいものです。
機材と工夫を少し足すことで、より良い映像が取れるとともに、撮影も楽しくなると思います。
一度試してみてはいかがでしょうか。