この記事の全体像
広告にあふれかえる現代
世の中、広告で溢れかえっています。
メールボックスを開けば山のような売り込みメールが届いている。郵便箱にはチラシが溢れている。
新聞を見ても雑誌を見てもテレビを見ても広告がひしめき合っています。
わたしたちは、それぐらいの情報、広告をは毎日毎日受け取っています。
その中でも利益に繋げている広告とそうでない広告が存在します。
小さなビジネスが始めるのに有効なオファーとはどういったものか少し考えてみましょう。
小規模・個人事業主が売るために必要なセオリー
小規模な事業者はどのように売っていったらいいのか。
現代広告の父と言われたデイヴィッド・オグルヴィはこんなことを口にしています。
デイヴィッド・オグルヴィ – Wikipedia
『小さなビジネスが真似をすべきなのは、通信販売の広告である。』
小さなビジネスが売るために必要なセオリー。
いきなり売ろうとしてはいけないよということなんです。
いきなり売ろうとしてはいけない。
それはなぜか。
売るために必要な、必要不可欠な信用というものが小さなビジネスには担保されていないからです。
相手は百戦錬磨の買い物のプロです。
だから、知らない相手から知らない商品を買ってはくれないわけです。
買わない。
だから、いきなり売ろうとしてはいけない。
費用対効果が不鮮明な広告は使ってはいけない。
広告予算というのは限りがあるわけなので、
効果が出ているのか出てないのか分からない広告にお金を使ってはいけません。
無料でオファーしている理由
この2つのセオリー。
いきなり売ろうとしてはいけない。
費用対効果が不鮮明な広告は使ってはいけない。
これをちゃんと実践しているのが実は通信販売の広告なんですよね。
例えばテレビの通販番組を見ていただければすぐに分かります。
彼らは何をオファーしているんでしょうか。
そうです、無料とか、お試しとか、いきなり売ろうとはしていません。
いきなり利益を上げようとしてない訳です。
無料、お試しで出会いを作って、そこからフォローしていく過程の中で利益が出ていくような組み立てをしているわけです。
多くのテレビの通販番組で売っている商品の多くは無料とかお試しとなど、このステップを必ず入っています。
それは何を売っているかというと、
出会いを売っています。
この出会いを、得た出会いを軸にフォローしビジネスしています。
通販会社の無料のサンプル1回で請求してみると、どこで利益を生んでいるのか、何を訴求しているのかが分かってきます。
さいごに
通信販売の広告はビジネスのヒントが多く隠されています。
小さなビジネスが売るために必要なセオリー、これを教えてくれている通信販売の広告についてお届けしてみました。
是非、参考にしてみてください。