デジタルサイネージは商業施設や、展示会のみならず、オフィスでの活用が注目されています。
ではどのように活用されているのかご紹介していきたいと思います。
この記事の全体像
オフィスサイネージとは
オフィスサイネージとは名前の通り、オフィスに設置されたサイネージ(看板)のことを指します。
設置の方法や、ディスプレイのサイズも様々です。
どのような使用目的なのか、発信先は誰なのか、また設置する場所の状況によって選ばれるサイネージが変わってきます。
発信先は社内それとも社外?
オフィスサイネージの使用目的は情報の発信先によって大きく2つに分けられます。
それは社内向きの情報発信か社外向きかです。
【社内向きは】
オフィスで働く社員やスタッフ、会社内部の人に向けてであり、
【社外向きは】
オフィスを訪れた、お客様であったり、会社外部からの訪問者を指します。
ですので発信先が変わることで、サイネージの設置場所と放映するコンテンツの中身が変わってきます。
社内向けに使用する場合
オフィスサイネージは組織内のコミュニケーションツールとして最適です。
リアルタイムで情報を発信することで社内の情報共有を円滑化し業務の効率化を行えます。
■会社のビジョン、スローガンの共有
トップのビジョンを表示することで、社員の意識に自然に定着し、メッセージを共有します。
■成果報告
業務の成果を表示することで、結果を共有し、現状の理解と改善意識を高めます。
■掲示板としての活用
社内アンケートやイベントなど、トレンドに合わせて正確に情報を発信します。
社外向けの使用する場合
こちらは、商業施設や店舗で使われる目的と似ています。
会社に来れれた訪問者に対して、企業の宣伝や空間の演出としても使われることもあります。
■会社の紹介動画の再生
企業のプロモーション動画を再生したり、トップの挨拶など、
訪問者に対して、会社情報の発信やブランディングを行います。
■エントランスの印象を変える
オフィスサイネージを設置することで、会社の入り口の雰囲気が変わります。
インテリやブランディングとして使用できます。
■訪問者の待ち時間を有効に使う
エントランスや待合室などで訪問者が滞在する場合、待ちの時間が発生しても
その時間を有効に情報発信として活用できます。
さいごに
今回ご紹介した使用例以外にも、アイデア次第でオフィスサイネージの活用の幅は広がります。
社内の情報を共有することで、コミュニケーションの円滑化、業務の効率化にもつながりますので、
こういったところを改善していきたい企業様は導入を考えてみてはいかがでしょうか。