本日は中小企業において労働生産性を上げるために必要なことをお伝えさせていただきます。
この記事の全体像
労働生産性ってどういうこと?
そもそもこの労働生産性というのが何かと言うと、
労働の成果から労働量を割ったものというふうに表現されるんですが、
例えば労働の成果というのか会社で言う売上だったり利益だったりすると、
その利益をどのくらいの人数、どのくらいの時間で上げたのかというのが重要です。
少人数、短時間で生産性の高い仕事をして売上を上げていく、
利益を残していくというのは会社として非常に大事なことです。
IT・AI・ロボットの活用
1つ目は、IT・AI・ロボットの活用です。
このAIとロボットの活用というのはある程度の設備投資がかかりますので、中小企業であれば非常にハードルが高いです。
ITの活用というのは非常にハードルが低くて簡単にスタートが出来ます。
コストをかけずにスタート出来る商品としてはGoogleが提供しているG-suiteという商品があります。
G-suiteというサービスは一番安いプランで言うと1アカウント1人600円から使えるサービスになりまして、
Googleが提供しているGmailだったりGoogleカレンダー、Googleドライブと、いろんなサービスが自社のアカウントで使用できるという。
今IT化がなかなか進んでいない企業様は、まずこのG-suiteから始めることが非常に良いんじゃないかなと思っています。
雇用の在り方を抜本的に変える
2番目、雇用の在り方を抜本的に変えることです。
今便利な代行サービスだったりフリーランスの方、クラウドワーカーという方々が非常に増えています。
フリーランス、クラウドワーカーの活用なんですが、例えばランサーズとかクラウドワークスとかココナラというサービスもあります。
これらのサイト経由でフリーランスの方、クラウドワーカーを見つけて依頼したい時だけに仕事を依頼するというやり方です。
自社の社員を雇用すると必ず固定の販管費というものが毎月かかってきます。
これらの代行サービスとか、フリーランス、クラウドワーカーを活用することで販管費を抑えることが出来るというのが非常に魅力です。
働く場所の柔軟性
3番目は、働く場所の柔軟性です。
今までは朝会社に出勤をして朝礼をして仕事をスタートする。
営業マンさんであればそこから取引先だったり新規の営業活動に行くという形でした。
夕方商談が終われば必ず事務所に戻ってきて仕事をして帰宅するというやり方です。
ただ、今便利なITサービスを活用することで、いつでもどこでも仕事が出来る状態です。
朝会社に行くくらいだったら直行して喫茶店で仕事をするとかですね、
直帰して自宅で仕事をするということで生産性が非常に高くなるんです。
例えば車での移動だったり電車の中で電話をすることって出来ませんので、
移動というのは非常にもったいないことが多いです。
特に中小企業だったり地方都市というのはこれらのことを抜本的に改革する必要があるのではないのかと思っております。